快活で、仲間からは悩みと無縁だとからかわれる青年、青波至童は、しかし不気味な鬼の悪夢に追われ、 人々に不幸をもたらす怪異《不吉の種》が見えることに日々頭を悩ませている。 良い人生の最期をむかえるためにこまめに周囲の不吉の芽を取り除き善行を重ねていたが、 ある日とてつもなく巨大な『不…