宮本は、妹の遺品であるスマートフォンを抱えて東京の雑踏を進んでいた。 妹の死後に不可思議な現象を引き起こすようになったそれを、とある男に引き取ってもらうためだ。 たどり着いた古びた木造アパートにいたのは、ところ狭しと並べられた呪物たちと、呪物蒐集家である一人の男だった。 彼が語る「…