16歳の誕生日前日、花夜(カヤ)は家の風習で課された儀式から逃れる思いで、とあるカフェを訪れる。出されたハーブティを口にすると何故か聞こえてきた声に導かれ、不思議な気配のする扉を開けてしまう。扉の先には一人の青年がいて、「きみは異都の乙女だろう? ぼくをそっちへ連れていってくれ」と…