見た目はいいが要領はすこぶる悪い城の従僕・ロイは、恋や家庭を持つことに憧れながらも、年齢による退職というタイムリミットを迎えようとしていた。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められ事態は一変する。お前が私の妃だーー凍るような青の瞳が甘く微笑む。姿絵を見て以来、心乱さ…