隣国の皇太子カマルとの結婚を命じられ、王女アリーヤは青ざめた。なんでもアリーヤが彼と結婚して後継ぎをもうけないと、内戦が勃発し、近隣諸国の平和が危ぶまれるというのだ。相手がカマルでなければ、こんなに苦しまずにすんだかもしれない。かつてアリーヤはカマルを愛し、彼にも愛されていると…