「死神さん、わたしを殺してーー」 両親を喪った日にそう祈った少女・初も今では中学生になった。 彼女を想う村の少年・鉄次をはじめとする、人々の輪の中で人間らしさを身につけていく初。 死神は、そんな彼女に徐々に惹かれていく。 七夕の夜。 一年のうちで一度だけ、初が死神の森での「お泊り」…