肺病となり自暴自棄になっていた平松麻素子。喫茶店で煙草をくゆらせる中、偶然相席になった男の名は芥川龍之介。もちろん今も昔も誰もが知る小説家だった。しかし、明晰な頭脳を持つ彼の周りには数多くの事件の匂いが…。