律詮国飛輪で、骨董と書写の店「凍蝶」を営む芒(ノギ)は、上得意の貴族・秀青から後宮の“真贋判定人”になるよう依頼される。後宮は数年前に亡くなった先代王が贅を尽くしていたが、当代律詮王はいずれ廃したいと考えているため現在は規模を縮小している。しかし後宮に残る先代王の妃たちのもとには…