幼稚舎のころ在籍していた聖パトリック学院へ、高等部になって戻ってきた葉山玲史の目下の悩みは一学年上の風紀委員長であり、敬虔なカトリック信徒である宮坂悠里の存在だ。玲史は週に一度の礼拝に遅刻しては、悠里から礼拝堂の掃除を命じられている。小煩い悠里を追い払うために玲史が仕掛けたのは…