リゾート開発に揺れる離島で、ひとり食堂を営むふみ。ある日、波打ち際に倒れていた男・元を拾う。天涯孤独だと過去を語らない彼は、食堂を手伝う代わりにふみの家に身を寄せることになった。共に働き、食卓を囲み、島の穏やかな暮らしを分かち合う日々に孤独を抱えたふたりは、次第に互いをかけがえ…