中学2年の夏、藍生は「鉱物食」という、 鉱物や宝石を主食とする少年・一織と出会い、 彼が天然石を食べる様子に、強く惹かれる。 大学生になった現在、一織とは友人関係が続き、 隣部屋でくらしている藍生は、鉱物料理を振る舞う料理人を志すように。 そのなかで、ある欲望が静かに芽吹いていた。 …