北村志織は、九月のある日、部屋の壁の穴から「一年後の今日、隣の部屋から」話しかけているという声を聞く。声の主・シラノの指示に従うことで、志織は空き巣に殺されるはずだった運命を免れた。しかしその後、自分が殺されるという悪夢に悩まされるようになる。相談を受けたマンションの隣人・平野…