名前を呼び合うそれだけで二人は強くなれる。 毒矢で襲撃された事件を機にエリナが、アルヴィスへの好意を自覚する一方、アルヴィスは首謀者リリアンと面会し、自分勝手な主張に異性への不信感を深めていた。 だが、彼の頑なな心をエリナの素朴で純粋な想いが、ゆるやかに、少しずつ、解きほぐしてい…