1966年。アメリカ大統領選挙はまさに戦争だった。次期大統領をねらうリチャード・ニクソンは、莫大な資金と新しい人材、そして新機軸の政策を必要としていた。同じ頃、文化大革命の嵐が吹き荒れる北京では、周恩来を中心とする勢力が中国の外交政策転換の必要性を痛感していた。そんなとき、ハー…