アンは十七年前の砂糖菓子を再現するも、スカーレットを納得させることはできなかった。 「よく似てる でも本当に──どこかが違うの」 彼女が求めるものがわからず、悩むアン。 けれど、スカーレットの愛の形とそれ故の選択を目の当たりにしたアンは、自分が本当に作るべき砂糖菓子にたどり着く── そ…