「どこに居たって 意味のない命ならーー」 村のしきたりで〈竜の花嫁〉に選ばれた、ひとりぼっちの少年・リタ。 古くから伝わる雪山の竜の存在は、今となっては伝説に過ぎない。 しかし村での役割を見つけられないリタは それが口減らしであると悟りつつ、生贄になることを受け入れる。 竜を探して…