【男おいどん 愛蔵版(第5巻)】
2025年11月28日発売
『男おいどん 愛蔵版(第5巻)』の発売日・あらすじ・価格・著者など。
【あらすじ】
さらば青春の下宿館!大四畳半よ永遠なれ!念願叶って、夜間高校に再入学を果たした昇太。
通学出来るようになったとはいえ、赤貧にあえぐ日々は変わらず、
下宿館のおばさんや下宿に住む人々、紅楽園のおやじに助けられてばかり。
そんな下宿館。
老朽化がすすみ、多少の修繕ではどうしようもならない状態に。
昇太の知らないところで、他の住人達は引っ越す相談を始めていた。
「家がボロなんだから、でていかれてもしょうがない」と、
寂しく微笑む下宿館のおばさん。
土砂降りの中、泣きながら屋根の修繕をするおばさんを見た昇太は、
励ますために紅楽園のおやじからバイト代を前借りし、
たまった家賃を手渡す。
紅楽園のおやじも食べ物持参で激励に駆けつけ、
おばさんの部屋で大宴会が始まる。
だが下宿館には、いつもと違う雰囲気が…
「私から連載を終わらせてほしいとお願いした唯一の作品」と語った松本零士。
このまま描き続けると、たどりつく結末は2つあるが、
どちらを選んでも本意ではないと、苦悩したという。
最終話は、いろいろな意見があるかもしれない。
だが、このラストシーンだからこそ良かったというファンも多い。
ぜひ、その内容をご確認いただきたい。
【編集担当からのおすすめ情報】
最終話は、何度読んでも胸が苦しくなります。
名脇役・トリさんが、切なく愛らしく描かれています。
普段は無関心のくせに、その日だけは自分から昇太にすりよっていく。
なでられて、ゴロゴロと喉を鳴らす。
涙を溜めて、後ろからおばさんを抱きしめる。
サルマタにくるまって、静かに主の帰りを待つ。
ほんの数ページしかありませんが、
このトリさんの描写が、
松本先生のすごさだと感じています。
特別編の「おいどんの地球」「元祖・男おいどん」「聖サルマタ伝」も必読です。
『男おいどん』のその後のようなストーリーなので、
連載終了後に描いたと思いきや、
実は最終回の1年近く前に描かれていた作品でした。
こんな設定をさりげなく描く、松本先生の力量にただただ驚くばかりです。
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商品情報
| タイトル | 男おいどん 愛蔵版(第5巻) |
|---|---|
| フリガナ | オトコオイドン アイゾウバン |
| レビュー | レビューはまだありません |
| 著者 | 松本 零士 |
| 著者名カナ | マツモト レイジ |
| 出版社 | 小学館 |
| シリーズ | 書籍扱いコミックス単行本 |
| ISBN | 9784091794901 |
| サイズ | 単行本 |
前巻のあらすじ
なるか悲願の高校復学!昇太、大奮闘!
アルバイトをしても、なにかと不運に見舞われて長続きせず、
いつも赤貧にあえぎ、空腹を抱えている昇太。
最近は紅楽園のバイトのおかげで収入も安定し、
多少の蓄えが出来るほどになった。
このまま貯金が続けられれば、
来年こそ夜間高校に復学できると、ほくそ笑む昇太。
そんな彼の元に、以前同じ下宿館に住んでいて、
ひそかに憧れていた岡田蛍子が訪ねて来た。
自分の代わりに姪の運動会に行って欲しいらしい。
最初は渋っていた昇太だが、
蛍子がお弁当を用意することと、
パン食い競走に出場できることにつられて、
行く決意をする。
待ちに待ったパン食い競走。
走者が足りず、3人しかいない組に入った昇太の目の前には
8個のパンがぶら下がっていた。
「食いものに食いつくことにかけては おいどん 天才児」と叫びながら
5個のパンをもぎ取り、1位でゴール。
大量のパンにご満悦の昇太は、蛍子の家に無事に終わったと報告に行くが、
そこで蛍子の婚約が決まったという話を耳にしてしまう。
「パン5個を獲得するぐらいが おいどんのいまの実力か…」
そうつぶやきながら、下宿にもどった昇太に更なる不幸が…
【編集担当からのおすすめ情報】
先日終了した東京・六本木の松本零士展で、
「描き文字」について解説しているコーナーがありましたが、
この独特な「擬音と描き文字」こそ、『男おいどん』の重要アイテムといえます。
喧嘩のとき。
「死めー」(死ねーではありません)
苦しんでいるとき。
「死むー」(死ぬーではありません)
コップ酒を飲むとき。
「コプコプコプ」
泥酔して陽気になっているとき。
「でーろでろでろでろ」
トリさんが昇太の股間にかじりついたとき。
「ガリ バリ コリコリコリ ぐにょ おひー」
他の漫画では見ることのない効果音こそ『男おいどん』の魅力です。
じっくり読んで、存分に味わってみてください。
『男おいどん 愛蔵版(第』シリーズ既刊一覧
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最終更新日: 2026年6月6日 23:18
